事業内容

01

農業の6次産業化事業

薬草加工品ブランドと、小ロットによるOEM対応

ポニーの里ファームでは、栽培から加工、販売までを自社で行っています。特に力を入れているのが、奈良県原産のハーブ『大和当帰葉』を用いた加工品。奈良県の特産品としてブランカをめざしています。

商品のラインナップは、自社加工として、食品(調味料、ハーブティーなど)や雑貨(入浴用、手ぬぐいなど)があります。また他社様と連携し、化粧品や石鹸、入浴剤、木工製品など多岐に渡った商品を展開しています。

自社で得た技術や知識を元に小ロットでのオリジナル商品の製造開発を請け負っています。

02

農福連携事業

新しい社会福祉支援のかたち

農業の担い手の高齢化に伴い、休耕地の増加や人手不足などの課題に対して、福祉の力を借りて解決しようと取り組んでいます。福祉事業所と連携をとりながら、障がいを持つ方々の個性や特性を把握し、適材適所で作業をお願いしています。

弊社の作物や加工品製造では、障がいを持つ方々が活躍しています。

03

まちづくり事業

薬草ワークショップと、農村健康観光ツーリズム

高取町の魅力を発信しながら、関係人口を増やすため都市農村交流事業を推進しています。町行政や観光協会、自治会、農業者と連携をとり、様々な農業体験を企画実施しています。

また、弊社が取り組む薬草事業をより多くの人に知っていただこうと『薬草ワークショップ』を行っています。オリジナルスパイスづくりや入浴剤作りなど、薬草を身近に感じていただける体験です。

さらに、これらの取り組みをより発展させ、地域の魅力を再発見する観光と、医療福祉を組み合わせた新しい6次産業化として『農村健康観光ツーリズム』を産学連携で取り組んでいます。単なる農業体験ではなく、参加者の心身にフォーカスをあて、メンタルヘルスケアやストレスケアにつなげる取り組みです。奈良県立医科大学と早稲田大学による『医学を基礎とするまちづくり研究所(MBT)』と連携をとり、高取町だけでなく奈良県全域へと取り組みを広げていきます。