ポニーの里ファーム

農業の6次産業化事業

Contents

薬草加工品ブランドと小ロットによるOEM対応

【1】薬草加工品ブランド Farm to Table

ポニーの里ファームでは、栽培から加工、販売までを自社で行っています。ポニーの里ファームが農業を営む高取町は、1400年ほど前に推古天皇が薬狩り(薬草採取)を行ったと日本書紀に記され、江戸時代後期には配置売薬業が主産業だった地域です。古くから薬草が身近にあり、人々の健康を支えてきました。弊社は奈良にゆかりのある薬草を中心に、お客様に安心して食していただけるように、できる限り自分たちの手で生産し、自分たちの手で届けたいと考えています。


【2】小ロットによるOEM

自分の飲食店やサロンのオリジナル商品を作りたい!でも、小ロットで作ってみたい!

そのようなお客様に向けて、弊社がこれまで自社加工品で培った技術や経験を活かし、小ロットでの委託加工を行っています。商品の内容、原料の選定や調達、デザイン、販路に関しても弊社や必要に応じて外部の協力者の皆さまと1から考え、チームとなってサポート致します。

例)ノベルティ、ハーブティー、調味料、木工製品など


ポニーの里ファームのブランド

やくぜん食房

昨日食べたもので、今日の私がつくられる

人は、毎日の食生活で心身の健康が作られています。「くすりのまち」として昔から人々の健康を支えてきた歴史ある高取町から、食の世界からもみなさまの心身の健康を支えていきたいという想いを込めたブランドです。奈良県にゆかりのある薬草や野菜を身近に取り入れていただけるような製品を作っています。

Re;KIHADA

20年後の未来に文化をつなぐ

キハダという落葉広葉樹の樹皮からとれる黄檗(オウバク)は1300年ほど前から朝廷にも献上されていた生薬です。しかし近年は外国産が主流となり、事業をたたむキハダ農家があとを絶ちません。失われていく日本の文化を守りたい。そう考え、キハダの実利用部位の活用プロジェクト「Re;KIHADA」をスタートしました。一本のキハダから十分な黄檗がとれるまで20年かかります。弊社はプロジェクトを通して、文化を20年先の未来につなぐ取り組みを行っています。